モモテク日和

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大人気の入浴剤「BARTH」が品切れ?なら作ろう!!

大人気のBARTHを作ってみた

 

 

今日は華金、でも・・・

こんばんは、モモです。

 

早速ですが皆さん、華金ですよ華金。

 

地獄の平日を乗り越え明日はついに休み。

 

今日は羽目を外したい。

そう思っている人もいるでしょう。

 

でもそれ以上に思っているはず。

 

疲れた、と

 

俺もまさにそうです。

 

疲れを取るときには睡眠?ストレッチ?

 

いや、風呂でしょ。

 

日本人は湯船に浸かる数少ない人種。

 

この寒い時期にはちょっと贅沢して入浴剤を使ってゆっくり体の疲れを癒やしたいですよね。

 

そういう人が多いのか、ここ最近「BARTH」という重炭酸入浴剤がめちゃくちゃ人気になってるようです。

 

AmazonでのBARTHは超人気

今使いたいんだよ、俺は

 

流行に乗りまくりたい俺もアマゾンで調べてみましたが、6~10日以内に発送という人気ぶり。

 

Amazonはすぐに発送されるから注文するのに配送料まで取られたら買えないよ!!

 

我慢できない俺は近所のドラッグストア、ホームセンターなど至るところをさがしてきました。

 

売ってないやん

 

探せど探せど見つからない。

なんとかして気持ちいい風呂に入りたい。

 

たどり着いた答えは唯一つ

 

 

自作しよう

 

よっしゃいこうか

 

重炭酸イオンがカギ

そうと決まれば、このBARTHが他の入浴剤とどう違うのかを調べるとこから始めよう

 

重炭酸の説明画像

重いってつければ惹かれると思うのか!俺はめっちゃ惹かれるぞ!!!

 

 中性重炭酸を実現した独自技術


炭酸泉の有効成分は、錠剤から出る炭酸ガスの泡ではなく、実はその炭酸ガスが湯中に溶け込んでできる重炭酸イオンです。

 

つまり、重炭酸イオンがカギってことか・・・

 

そもそも重炭酸イオンって何?って感じの人もいるので軽く解説しましょう

 

化学式でいうと

HCO3-

 

これができるためには二酸化炭素が(CO2)が水に溶け込んで、炭酸(H2CO3)になり、平衡状態で水素イオンにバイバイしてもらうしか無い

 

簡単にいうと

 

二酸化炭素が水の中に長くいないといけない。

 

だがしかし、普通の入浴剤は二酸化炭素がすぐに水中から浮いてしまって空気に混ざってしまう。

 

BARTHはその炭酸をお湯の中で重炭酸イオンに反応させやすいように加工してるってことね。

 

理屈はわかった。

それでは実際にやってみよう

 

入浴剤は重曹とクエン酸があればできる。

 

色んな入浴剤がありますが、その原料中で炭酸を発生させる役割をもつのは炭酸水素ナトリウムとクエン酸です。

 

クエン酸は水に溶けると酸性となり、

炭酸ナトリウム(NaHCO3)は酸性になると反応して二酸化炭素(CO2)を発生させます。

 

この二酸化炭素が入浴剤の泡ってことね。

 

じゃあまず現物を準備しよう

 

炭酸ナトリウムといえば重曹

 

うちには掃除用の重曹しかなかったが、しょうがない。

 

俺の体の疲れを是非掃除してほしい。

 

 

続いてクエン酸

 

こっちは一応食用です。

疲れた時に水に溶かして飲んで体の疲れを取るのに使ってました。

 

この2つはドラッグストアとかに行けば普通に100円とかで売ってあるので結構手に入りやすいと思います。

 

それでは入浴剤を作っていこう

 

配合比率は重曹1に対してクエン酸2

今回は二酸化炭素の量を少しでも増やして、水に溶ける量が増えることを信じ

とりあえず重曹を大さじ2、クエン酸を大さじ4ぶっこみました

 

 

 

これで入浴剤は完成・・・・

 

ホントに??

 

 

 

皆が自作しない理由

 

ネットでも入浴剤の自作についての記事は多いですが、めちゃくちゃ効果があるという記事はあまり見ません。

 

理由として

 

「すぐに全部溶けちゃう」っていうことが結構言われてます。

 

そりゃこの粉をそのままお湯にぶっかければお湯の表面で化学反応して二酸化炭素は水に触れる間もなくFlyAwayするでしょう。

 

どうやって長く二酸化炭素を水に長く触れさせるか。

 

入浴剤を沈めるしか無い。

 

 

 

 

ということで、お湯につけても反応しないようにラップに包みました。

 

ここで気づきました。

 

でかくない??

 

バブよりも普通に大きいんですけど

 

ま、まあ、これを浴槽の底で溶けるようにすれば、二酸化炭素が少しでも溶けて炭酸になってくれるはず。

 

当然このままだと溶けないので、少しずつ溶けるように爪楊枝で穴を開けます。

 

 「オラァ!!!」

 

こうすることで一気に溶けるのを防ぐことができ、長い時間反応させることができるので一石二鳥です。

 

それでは、実験の始まりだ。

 

穴を開けたこいつを。。。

 

 

お湯の中にブチ込む!!

 

 

 

ふはは計画通りだ!!!

 

 

あとは急いで風呂に入り、浴槽の底にこいつを手で沈めます。

(スマホは防水ではないので、ここからは写真がありません。)

 

 

 爪楊枝で開けた穴からは無数の泡が出てきます。

 

これはきっと二酸化炭素に違いない。

 

これだけの量を溶かせば少しは重炭酸イオンが出来て、疲れが取れるはず。

 

 

ふと思った。

 

仕事から帰ってきて、無言でラップに包んだ粉を風呂で溶かしてる俺はいったい何なんだろう。

 

 

考えるな。考えたら負けだ。

 

バブ2個入れればよかったんじゃないかとか考えたらいけない。

 

 

溶かしきって風呂に30分ゆっくりと浸かって、あるかもわからない重炭酸イオンを感じたあと、風呂から上がりました。

 

BARTHのレビューやTwitterのフォロワーさんは風呂から上がった後、体がめちゃくちゃポカポカしてたって書いてた。

 

確かに、俺も体中がポカポカしてる。

 

これは30分間しっかりお風呂に入ってたからポカポカしてると考えたらいけない

 

ここで普段と違うことに気づいた。

 

 

めっちゃ眠い

 

 

長風呂してるだけの時はこんなに眠くない。

 

布団に入った後速攻で寝落ちしました。

 

まとめ

 

今回重曹とクエン酸を使った入浴剤を作ってみて感じたことは

  • 風呂から上がってからの眠気が違う
  • ポカポカ感は普段の入浴剤と変わらない気がする
  • 体がツルツルになる。

体がツルツルになったのは思わぬ効果でした。

 

まあ、しっかり寝れたので効果はあったんじゃないかと思います。

 

自宅にあるもので簡単に作れますので、試して見る価値はあると思います。

 

ちなみに俺の場合はBARTHをそもそも買ったことがないので違いがわからないということに終わった後に気づきました。

 

BARTHを買わずに何とか疲れを取りたいと思っていたのに、BARTHを買わないと自作入浴剤がBARTHの代わりになるかわからないという結末。

 

俺のドラッグストア巡りはまだまだ終わらないようです。

 

それではアデュー!